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2013年6月30日 (日)

塾の先生の生活は・・・

大・小、どこの塾の先生でも、生活は苦しいと思う。

 塾教師は、学校の先生より年収が100万円も200万円も低い。競争が激しくてそして仕事がハード。

      すぐ辞めてしまいます。

なぜ大手塾は若い教師ばかりか知っていますか?すぐ辞めていくからです。

①教務の面で:

 大手塾の教師は、ほとんどみんな給料がベラボウに高い高校部の教師を目指します。数か月に1回、社内試験(つまり教師の学力試験)があり、学力がなければまた小・中学部行き。そのために塾教師は家に帰って一生懸命勉強します。そして合格しても数か月に1度ある塾生のアンケート調査で支持率が高くないと高校部へは行けません。その事情をよく知る塾生がいるもんで、小・中学部の先生を軽く扱う子もいますし、またアンケート調査の結果でボーナス額が少し変わってくるので、その度に生徒にジュースをおごりまくり、自分をよく評価してくれることを暗に生徒に訴えかける教師もいます(笑)。もちろん、高校部より小・中学部をしたいという教師はいますが、それはほんのわずかだと思います。但し、小6の受験担当だけは少し特殊で、その塾の合格実績という宣伝部隊なので給料も少し高いはずで、小6受験担当を目指す教師も中にはいます。でも99%の大手塾教師は高校部で教えることを夢見て塾の先生になるんじゃないかな?だってその塾の花形教師だもんね、学力があるってことでもあるから。そしてあわよくば有名予備校に引っ張られたい、という願望はあると思います。ただし、有名予備校の大学受験担当って相当年収が低くて(大手予備校の超有名講師なら年収1億円ぐらいもらうのでしょうが)、ほとんどの教師は月10万円から20万円程度しかもらえず(当然ボーナスは無し)、人気が無ければすぐ捨てられる、という世界です。とある有名予備校の知り合いの教師は月40万円もらっていてしかしボーナスはないので生活が苦しい、と以前言っていましたが。

②業務の面で:

 ①の教務以外で、人間として信頼されている人は教室長の職を命じられます。ただし、この仕事はメチャクチャ忙しいので、自分から希望してなる先生はほとんどいないんじゃないかな?生徒数が落ち込むと上から呼び出しされるし、本当に大変

 ちなみに、私は前職(大手塾)で①の高校部教師と②の校舎管理者を同時にやっていましたが、ほんとうにきつかったです。でも年収はみんなたまげるぐらいの額はもらっていました。つまり私は出世競争では若くして勝っていたつもりですが、でも人生ってお金じゃないんですよね。いま私は小さいながら塾の経営者をしていますが、本当に教えることって楽しい。そしてビジネスとして会社経営の難しさも分かるし、家計を守るお母さんたちの気持ちも本当によくわかる。

 以上、私の体験談(私も元・大手塾の教師でした。)そして福岡の知り合いの大手塾の教師の話を総合して書きました。まあ、塾によっては違うところもあるかもしれませんが、それはお許しを。

(結論)

 塾って、

  バイト代は高いけど、

  社員は安月給です。

    でも、やりがいはあるんですよ。

生徒のために、と一生懸命働いているんです。

       

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