早慶戦(慶早戦)
もうすぐ夏の高校野球のシーズンですが、下のYOUTUBEをクリックしてみてください。どの高校のブラスバンドも演奏する曲目ですが、原型は早慶戦だった、つまり早稲田大学と慶応大学の応援合戦から来ている曲ばかり、ということなんですね。知っていました?
日本史の専門家として言わせてもらえば、1903年からこの早慶戦(慶応側は慶早戦と呼ぶ)は始まり、プロ野球よりも昔は東京六大学リーグの方が人気がありました。エノケンやロッパより前のエンタツ・アチャコの早慶戦(「ピッチャー振りかぶって投げました・・・」の漫才)も人気がありました。
巨人のエースになった江川が阪急のドラフト1位指名を蹴って、慶応大学と法政大学を受験したのもわかりますよね。それほど人気がありました。
戦後、早稲田大学が「コンバット・マーチ」を作ったのに対抗して慶応大学が「ダッシュ・ケイオウ」を作ったんですよ。下の2つをよく聴いてみてください。いまでは、どの高校もマネして演奏していますよね。原型は早慶戦でした。
http://www.youtube.com/watch?v=RomcFtUpPQI
http://www.youtube.com/watch?v=uEO-dqsr_U4
また忘れていけないのが法政大学の「チャンス法政」![]()
http://www.youtube.com/watch?v=hX4uYzUmLc0
この曲を聴くと、強かった法政の3番富田(日本ハム、巨人)、4番田淵(阪神、西武)、5番山本浩二(広島)の時代と、1番金光興二(今の監督)、2番植松(阪神)、4番楠原、5番ピッチャー江川(巨人)、そしてキャッチャー袴田(ロッテ)の時代を思い出させます。
そして、立教大学の「ST.PAULS WILL SHINE TONIGHT」です。![]()
http://www.youtube.com/watch?v=DOOOxMRfGQE
以上、高校野球ファンなら、みなさん知っている曲ばかりですよ。
つまり大学の応援歌を高校野球で取り入れてるんですね。勉強になりましたか?ま、こんなことは、どこの塾でも教えてくれませんが。
東京6大学野球評論家(専門は日本史で英語も数学も国語も教える)吉田
